横手市大森産のブドウを使用したワインを楽しむ集い 生産者など150人以上がスッキリとした味わいを堪能
ABS秋田放送
ワイン用のブドウの産地として知られる横手市大森町で、3日夜、ワインを味わう催しが開かれました。ブドウの生産者などがさわやかな香りですっきりとした味わいのワインを堪能しました。 「乾杯、乾杯~」 ワイン用のブドウの産地を広くPRしようと、横手市大森町では毎年この時期に、ワインを楽しむ催しが開かれます。 地元で栽培されたブドウを原料に造られる「大森産ブドウのワイン」。 1986年の発売以来、長年多くの人たちに親しまれていて、今年は5戸の農家が国内大手のメルシャンと契約し、栽培に励んでいます。 生産者など約160人が集まり、さわやかな香りとすっきりとした味わいの大森産ブドウのワインを堪能しました。 「うん、うまい、うまい」 「大森ワインはさっぱりしてていつもさわやかでおいしいと思ってます」 「よく友達にも送りますけれど、とても喜ばれます。地元のブドウでできていますので応援しています」 大森産ブドウのワイン ぶどう生産組合讃岐孝夫 組合長 「これからも変わらず一層おいしくブドウができるようにがんばっていきたいと思います」 「大森産ブドウのワイン」は県内をはじめ東北6県で販売されています。 今年のワイン用のブドウの収穫は9月中旬に始まる見込みです。