【DeNA】牧秀悟は2年ぶり欠場 接戦落として今季初の3連戦3連勝逃す…代役4番の筒香嘉智2安打
◆JERA セ・リーグ DeNA2―3中日(19日・横浜) DeNAが、接戦を落として、今季初の同一カード3連戦3連勝を逃した。 牧が右膝裏の張りを訴えて今季初めてスタメンを外れて、2年ぶりに欠場。5試合無安打中だった筒香が19年9月19日の広島戦(横浜)以来、1704日ぶりに4番に入った。 両軍無得点の3回に1死から蝦名が右中間への二塁打を放つと、続くオースティンが左前適時打を放って先取点を奪った。中日先発・柳のフォークを捉えたオースティンは「チャンスだったので積極的にいき、コンパクトなスイングで捉えることができました」とうなずいた。 だが、直後の4回に無死一、三塁で、先発・大貫が板山を一塁へのゴロに打ち取ったが、一塁手・オースティンの本塁への送球がそれて(記録は野選)同点に追いつかれた。さらに6回1死一、二塁で代打・大島に右前適時打を浴びて勝ち越しを許し、7回も細川に左前適時打を許してリードを2点に広げられて、大貫は降板。7回途中で93球を投げ、9安打3失点(自責2)の粘投を見せたが、悔しそうな表情でマウンドを降りた。 7回1死一、二塁でマウンドに上がった2番手左腕・坂本は、代打・ビシエドを遊併打に打ち取って追加点を与えない好救援。8回には3番手・徳山が1死満塁のピンチを背負ったが、村松を一ゴロに打ち取り、山本からは空振り三振を奪って追加点を与えることなく切り抜けた。 8回には筒香のこの日2本目となる安打などで1死一、二塁のチャンスを作ると、山本が右前適時打を放って1点差。さらに1死一、二塁でチャンスは続いたが、代打・大和が遊併打に倒れて追いつくことは出来なかった。
報知新聞社