ＭＡＸ・ＭＩＮＡ

　女性ボーカルダンスグループ「ＭＡＸ」のＭＩＮＡが１２日、自身のインスタグラムで母が亡くなっていたことを公表した。 【写真】カーネーションと母の写真で報告 　母の日にＭＩＮＡは「私ごとですが、先日母が天国へと旅立ちました。３ヶ月近くが経ち心も身体もだいぶ落ち着いてきました」とつづった。２月上旬に新型コロナウイルス感染で救急搬送され、数時間後に容体が悪化。リハーサルを途中で抜けて病院へ駆けつけると人工呼吸器をつけた状態で「今まで大病一つしてこなかった母。まさかの状況に心は全くついていけなかったです」と振り返った。 　搬送から亡くなるまでの約２０日間、仕事の合間をぬって沖縄に帰省し母を見舞った。「１５歳で親元を離れた時、このお仕事をしていたら両親の最後を看取れないのは覚悟していたのつもりでしたがメンバーやスタッフの皆さんの協力のお陰で最後の最後まで側にいる事が出来ました」と明かした。最後の会話は「明けましておめでとう」だったという。 　いまだに涙する日々を過ごして迎えた母の日。「もっとちゃんと感謝の気持ちを伝えていれば良かったって悔やまれる事もいっぱい。だからね。『ありがとう』を伝えられる人が居る人はちゃんと伝えて欲しいって思うよ。お母さん届いてるかなぁ？あなたの娘に生まれて私は本当に幸せでした。産んでくれてありがとう。天国へも届くのようにあたなの大好きな歌を歌い続けていくからね…」と天国の母へメッセージを送った。