ゆりやんレトリィバァ、唐田えりか、ダンプ松本らが次々涙「ゆりやんすっごい頑張った」
お笑い芸人のゆりやんレトリィバァが12日、都内で行われたNetflixシリーズ『極悪女王』配信記念イベント ネトフリ極悪プロレスに、唐田えりか、剛力彩芽、白石和彌総監督らと共に出席。感極まった登壇者が次々と涙を流し、レジェンドレスラーも登場するなど大盛況のイベントとなった。 【写真】リング上で涙で瞳を潤ませる唐田えりか 本作は、1980年代にカリスマ的人気で女子プロレス旋風を巻き起こしたダンプ松本の知られざる物語を描く半自伝ドラマ。主人公のダンプ松本をゆりやん、落ちこぼれとしてスタートしながらスターの階段を駆け上がる長与千種を唐田、同期でも最も運動能力が高く技術に秀でていたライオネス飛鳥を剛力がそれぞれ演じる。 イベントには、えびちゃん(マリーマリー)、隅田杏花、根矢涼香、鎌滝恵利、安竜うらら、堀桃子、戸部沙也花、鴨志田媛夢、芋生悠も登壇したほか、「ネトフリ極悪プロレス スペシャルマッチ」には“ゆりやん軍団”としてドレイク森松、永島千佳世、DASH・チサコ、&ZAP-T、“唐田・剛力軍団”として、彩羽匠、桃野美桜、Maria、川畑梨瑚も登場。さらにイベントの終わりには観客席からダンプ松本、長与千種、ジャガー横田ら“レジェンドレスラー”もリングに上がり、共に撮影に応じる場面があった。 リング上での激しい「ネトフリ極悪プロレス スペシャルマッチ」の後、観客の“ゆりやんコール”で登場したゆりやんは、観客席のダンプに向けて「日本中から嫌われてどれだけ誹謗中傷を受けてもダンプ松本として24時間生きて、何があってもダンプさんを貫かれている姿を本当に尊敬します」と涙ながらにメッセージ。会場のモニターには、ゆりやんの言葉を受け、涙をぬぐうダンプの姿が映し出されていた。 また唐田は「これからの人生こととか色々考えた上で、これは挑戦というか覚悟の一つだったので、長与さんを演じさせていただけて本当にありがたかった」と感謝。続けて「この作品に出会えていなかったら自分ってどうなっていたんだろうな、みたいな。それくらい自分にとって大きな作品」と目に涙をにじませた。 剛力は本作を通して変わったことを聞かれ「プロレスが大好きになりました。素晴らしいですよね」とにっこり。「本当に奥が深くて本当に素晴らしいものだということを改めて感じたので、私もプロレス観戦は日常にしたいなと思います」とプロレス愛を語った。 ダンプはゆりやんの演技について「ゆりやんすっごい頑張った。勉強して。ゆりやんを見ていると自分じゃねえかと思っちゃう」と口にしていた。 Netflixシリーズ『極悪女王』は、Netflixにて9月19日より全5話一挙配信。