新規取引先 開拓へ 北上でいわて商談会 最多317社が情報交換
2024年度いわて商談会(いわて産業振興センター主催)は7日、北上市川岸のホテルシティプラザ北上で開かれた。発注、受注両企業合わせて過去最多の317社が、新規取引先の開拓、取引拡大へ積極的に情報交換した。 県内外の受発注企業が一堂に会する商談機会を提供し、取引活性化を図ろうと1978年に始まり46回目。発注企業は関東地方を中心に東北各県から105社、受注企業は県内をはじめ東北各県などから212社が参加した。近年は対面へのニーズが高く、受発注合わせて過去最多だった2023年をさらに33社上回った。 参加企業は各種機械、電気、情報通信、金属、鉄鋼などの製造業が中心。受注企業は発注企業のブースに出向いて自社の特徴や強みをPRし、発注企業は具体的なニーズを伝えた。