生稲晃子氏、乳がん手術から10年経過 2度の再発乗り越え「今、元気に生活できていることに感謝しています」
元おニャン子クラブのメンバーで、現在は参議院議員の生稲晃子氏(55)が29日、自身のインスタグラムを更新。40代で発症した乳がん手術から10年を経過した心境について明かした。 【写真】”絶対領域”披露でAKB48とコラボする生稲晃子 投稿は、「手術後10年を経過された方」に届けられる定期健診を促す手紙の写真を投稿。40代で乳がんを発症した生稲は、手術から10年が経過。手紙には「無事10年経過、おめでとうござます。そして、これからのあなたの健康に乾杯!」とメッセージが添えられている。 生稲は写真とともに「これからも検診をしっかり受け、健康に気をつけていきます」とコメント。続けて「乳がんの告知、そして2度の再発はとても怖かったです」と当時の心境を吐露しながらも「でも今、元気に生活できていることに感謝しています」とつづった。 また「2人に1人ががんになる時代です。。でも、医学の進歩により、早期発見、早期治療なら、治る可能性が高くなり、その確率は約9割だそうです!皆さんも、大切な命のために、定期的な検診を受けてくださいね」と呼び掛けた。 この投稿に対してユーザーから「術後の経過も良いようですね」「無理せず、これからも労わりつつ頑張って下さい」「再発しませんように」など応援コメントが多数。同じく乳がんと診断された人からの声も寄せられていた。 生稲は、2011年に乳がんと診断され早期発見だったことから、主要部分のみを切断する手術を受けた。翌12年にがんが再発しその時も乳房は温存、しかし13年に2度目の再発がわかり、右乳房を全摘出。そして15年11月に闘病生活を続けていたことを公表し、それまでに5度の手術を受た。