氷川きよし 若手歌手プロデュースに挑戦!お手本は“元祖ビジュアル系”の超大物歌手
「活動再開を発表したので歌へのモチベーションも高まっており、年末の『NHK紅白歌合戦』への出場を目標にしています」(音楽関係者) 【写真あり】氷川がお手本とする元祖ビジュアル系歌手 4月に個人事務所「株式会社KIIZNA」を設立した氷川きよし(46)。公式サイトに《現在、活動再開に向けての準備をしているところです》と綴った。 「氷川さんは’22年大みそかの『紅白歌合戦』を最後に、音楽活動を休止。休止期間は約1年半にわたりました。 その間は愛犬と過ごしたり、憧れだった海外生活を楽しんだりとリフレッシュできた様子。いっぽうで曲作りも進めていたといい、音楽活動への情熱を持ち続けていたようです」(テレビ局関係者) 歌手デビュー25周年を迎えるにあたり、8月からコンサートツアーを開催する。第2章が始まろうとするなか、氷川は新たな挑戦も見据えているという。 「氷川さんは最近、若手歌手の育成に意欲を示しています。楽曲は演歌ではなくポップス。氷川さん自ら作詞作曲を担当したいとも話しているようです」(前出・音楽関係者) 「株式会社KIIZNA」の法人登記簿を確認すると、「音楽家及び芸能タレントの養成」との項目が。プロデューサーと歌手、二足の草鞋となるようだ。 「“往年の沢田研二さんのような歌手を育てたい!”と氷川さんは意気込んでいます。 というのも、氷川さんはジュリーが大好きで、ときどきジュリーの楽曲をカバーしているのです」(前出・音楽関係者) ’19年に出演した音楽番組『思い出のメロディー』(NHK)で、氷川は『TOKIO』(’80年)を披露している。 「『TOKIO』といえば、電飾を施した衣装に、巨大なパラシュートを背負うという独特のスタイルがジュリーのお決まり。 『思い出のメロディー』では氷川さんもこれを彷彿とさせる衣装を着用し、注目を浴びました。ライブで『勝手にしやがれ』(’77年)を披露したこともありました」(前出・音楽関係者) 氷川がジュリーを敬愛するポイントはもうひとつ。 「ジュリーの唯一無二の世界観を作り上げていたのは衣装だけでなく、メークも重要な役割を果たしていました。チークやラメ入りのアイシャドーなど、衣装に負けず劣らずとにかくド派手。“元祖ビジュアル系”と評されることもあります。 氷川さんは歌だけでなく見た目でも客をくぎ付けにする艶やかさに魅力を感じ、お手本にしたいと考えているようです」(前出・音楽関係者) 氷川はこれまで歌手として第一線で活躍してきただけに、後進の育成を手がけることは意外にも思えるが……。