現地で絶賛相次ぐ田中碧、今後もリーズのキーマンに?「冬場の調子を左右する重要な存在」
リーズで活躍する日本代表MF田中碧は、今後もキーマンとして大きく期待されているようだ。 田中碧の市場価値はいくらまで上昇? 今夏の移籍市場終盤にリーズへ加入すると、イーサン・アンパドゥらの負傷離脱もあってレギュラーに定着した田中。すると第10節シェフィールド・ユナイテッド戦(2-0)、第11節ワトフォード戦(2-1)と2試合連続でクラブのマン・オブ・ザ・マッチに選出されるなど、現地で高く評価されている。この活躍には、OBや現地記者からも絶賛が相次いでいた。 そして『BBC』の「Fan's voice」の中でも、リーズの中盤について「特に田中の調子は印象的だった」と賛辞を受けると、「インターナショナルウィーク中の往復18,000マイルにも及ぶ過酷な移動の後、1回のトレーニングのみでシェフィールド・ユナイテッド戦でマン・オブ・ザ・マッチに選出され、4日後のワトフォード戦でも再びマン・オブ・ザ・マッチに輝いた」と評価されている。 なお田中は、チームメイトから「ジェームズ・ボンド」シリーズの悪役にちなんで「タイガー田中」とのニックネームで呼ばれていることも話題となっていたが、ダニエル・ファルケ監督はワトフォード戦後に「いや、彼はジェームズ・ボンドだ。今日、彼は世界を救った。鋼のような、決定的で重要な決闘だった」と語っている。これについても触れつつ、「素早く馴染んだリーズの新しいMFは、冬場の調子を左右する重要な存在となるだろう」と今後のさらなる活躍を期待している。