社会変化・生徒数減少受け 今後の高校教育について最終案まとまる【岩手】
岩手県教育委員会は今後の県立高校教育のあり方について長期ビジョンの最終案を示しました。 これは20日の定例記者会見で佐藤一男教育長が明らかにしました。 県教育委員会では社会変化や生徒数の減少をふまえた県立高校教育の在り方について去年から検討を行ってきました。 20日は今後の再編計画の土台にもなる「県立高等学校教育のあり方・長期ビジョン」の最終案が示されました。 長期ビジョンには希望の進路を実現することや地域産業を担う人材の育成など5つの柱のほか、全日制高校への単位制の導入や小規模校で生徒の進路希望に基づき教育活動を充実させるためのオンライン授業普及・拡大など今後の展望が盛り込まれています。 この最終案について、県は21日から郵便やメールでパブリックコメントを受け付けます。