鹿児島県内6地点で5月の観測史上最大の風 鹿児島市では倒木も
鹿児島テレビ
5月16日は鹿児島県内6地点で5月の観測史上最大の風が吹き、鹿児島市では倒木もありました。 気圧配置の影響で朝から北西の強い風が吹いた県内各地。 安楽遙記者 「鹿児島市のドルフィンポート跡地周辺です。海が近いこともあり、時折、強風が吹き付けます」 鹿児島市では木々は大きく横にゆれ、空き缶も風に流され転がって行きます。 クルーズ船の観光客 「強いですね。強烈に。船の上でもすごかったけど、もう降りた瞬間帽子が飛びそうで」 通行人 「びっくりしました。ゴミ袋がみんな飛ばされていました」 さらにー。 野平美奈子記者 「鹿児島市武の歩道では強風の影響でしょうか、街路樹が根元から倒れてしまっています」 高さ4メートルの木が歩道に倒れているのが確認されました。 倒木によるけが人はいませんでした。 県内の最大瞬間風速は肝付町内之浦で26.2m、中種子町で24.2mなど、6つの地点で5月の観測史上最大を記録。 県内では強風の影響で、空の便や海の便にも一部で影響が出ました。 このあとは夜にかけて風が弱まってきそうです。
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