<頂点へ・センバツ山梨学院>明るいニュース届けたい 県庁訪問 主将、健闘誓う /山梨
第94回選抜高校野球大会に出場する山梨学院の選手らが10日、県庁を訪れ、相沢秀光主将(2年)が「甲子園でひとつでも多く勝つことで、山梨県に明るいニュースを届けたい」と健闘を誓った。【田中綾乃】 相沢主将や吉田洸二監督、吉田正校長ら7人が県庁を訪問。2009年に前任校の清峰(長崎)をセンバツ優勝に導いた吉田監督は「山梨県の高校は春夏通じて(甲子園で)決勝に出場したことがない。今回のセンバツから、決勝にたどり着き山梨県に優勝旗を持って帰れるようにしたい」と意気込みを語った。相沢主将も「この冬はセンバツで優勝を目標に練習してきた。優勝できるように全力プレーで頑張りたい」と決意を述べた。 渡辺和彦副知事は「コロナで元気を失っている県民に、全力プレーで感動と勇気を与えてほしい」と激励した。 大会は18日に開幕。山梨学院の初戦は大会第3日第1試合(20日午前9時)で、木更津総合(千葉)と対戦する。