アサマノイタズラが引退 中山競馬場で誘導馬目指す
左前浅屈腱炎で七夕賞を回避したアサマノイタズラ(美・手塚、牡6)が現役を引退することになった。管理する手塚調教師が4日明かしたもので、今後は中山競馬場で乗馬になり、誘導馬を目指す。手塚調教師は「意外性のある馬でした。馬名のインパクトもあって人気がありましたし、重賞を勝って、(球節の不安で)長い休みがあったけど戻ってきてくれて、本当によく頑張ってくれました。思い入れがありますね。土曜日に退厩する予定です。GⅠで誘導する姿を見られることを楽しみにしています」と話した。通算20戦2勝。重賞は2021年セントライト記念の1勝。