三菱商事・KDDI・ローソン、資本業務提携契約を締結 「リアル×デジタル×グリーン」による新たな生活者価値の創出へ
KDDI、三菱商事、ローソンの3社は6日、「リアル×デジタル×グリーン」を融合させた新たな生活者価値創出に向けた資本業務提携契約を締結したことを発表した。 【画像】テレビやアニメの共同製作など…発表詳細 なお、三菱商事とKDDIは、公開買付け等によるローソンの非公開化に関する取引(以下 本取引)に合意し、KDDIはローソンに対する公開買付けの実施を予定。本取引の完了後、三菱商事とKDDIは、ローソンの議決権を50%ずつ保有し、両社は共同経営パートナーとして、ローソンの企業価値向上に向け3社で取り組んでいくこととなる。 目指す姿としては、コンビニエンスストアを中心としたローソンが展開する事業において、三菱商事とKDDIは「リアル×デジタル×グリーン」を融合させた新たな生活者価値を創出する「マチの“ほっと”ステーション」の実現を目指す。 提携を通じ、ローソンが有する約1万4600店舗に訪れる1日あたり約1000万人な顧客や、KDDIが有する約3100万人の顧客とのデジタルの接点を掛け合わせた「国内有数の生活者接点」に対して、各社が有する機能・サービスをつなぐことで、ローソン店舗において生活者ののあらゆるシーンに寄り添う新たな価値を創出。また、グリーン(環境負荷低減)を含む社会が直面するさまざまな課題の解決に向けた持続可能なサービスも提供する。