いきものがかり2人体制で初の全国ツアー完走 「1人減っておりますが元気にしています」
音楽ユニット・いきものがかりが26日、神奈川・ぴあアリーナMMで12年ぶりとなる全国ホールツアーの最終公演を行い、11月2日に東京・日本武道館で初の完全弾き語りライブの開催を発表。アリーナを歓喜の渦に巻き込んだ。 【写真】2人体勢で初の全国ツアーを完走 充実感に満ちた表情 同ツアーは19都市22公演で5万人を動員。ボーカルの吉岡聖恵(40)が「きょうは一緒に楽しんでいきましょう!!」と呼びかけると満員の会場が大歓声で応えた。2021年にギターの山下穂尊さんが脱退し、吉岡、ギター・ピアノの水野良樹(41)の2人体制になって初の全国ツアー。水野は「1人減っておりますが元気にしています」と旧友の近況を報告した。 ライブでは代表曲「YELL」「じょいふる」などに加え、最新曲「会いたい」も初披露した。スペシャルゲストのお笑い芸人・あばれる君(37)とともに新曲「運命ちゃん」を歌い上げるなど、全21曲を熱唱し9000人のファンを酔わせた。 また、この日は同公演終了後に、公式サイトで、7月末から全国各地で弾き語りフリーライブツアーの開催を発表した。