「富士SUPER TEC 24時間レース」過去開催の様子（写真提供＝富士スピードウェイ）

　「ENEOS スーパー耐久シリーズ2024 Empowered by BRIDGESTONE 第2戦NAPAC富士SUPER TEC 24時間レース オールナイトFUJI」が5月24日～26日、富士スピードウェイ（静岡県小山町）で開催される。（富士山経済新聞） 　「スーパー耐久シリーズ」は、市販車両をレース用に改造して行う自動車競技で、第2戦は24時間耐久レースとなる。決勝レースでは50台以上のマシンが5月25日15時に一斉スタートし、気温、天候、路面コンディションが刻々と変わる中レースを繰り広げる。2021年大会からは、メーカー開発車両が参戦する「ST-Q」クラスが設けられた。 　今年のレースは「オールナイトFUJI」と題して、日本の80年代を中心としたシティポップブームの世界観を取り入れながら、昼も夜も楽しめる企画を展開。キャンプ、バーベキュー、オールナイトDJセッションなどの音楽コンテンツ、映画上映、打ち上げ花火、 屋台村、屋外ラウンジ「チルアウトスペース」などの企画を展開する。 　キャンプスペースは、コースサイド、コーナーを見渡せるスペース、自由観戦券と駐車場代だけで予約なしで使えるエリアなどを用意する。 　前売自由観戦券は大人（16歳以上）＝6,600円。子ども（15歳以下）2人まで同伴可能な「ファミリー特別優待券」（2,200円）も用意する。小山町・御殿場市・裾野市の在住・在勤・在学者は入場無料。 　5月24日は予選。決勝レース開催時間は5月25日15時～翌26日15時