「思い通りにいかない」大谷翔平のドジャース、ワールドシリーズで不安が再燃!? 米メディア「その戦略で…」
大谷翔平選手らを擁するロサンゼルス・ドジャースは29日(日本時間30日)、ニューヨーク・ヤンキースとのワールドシリーズ第4戦にブルペンデーで臨んだが、4-11で敗戦を喫した。これまで好投を見せていたブルペン陣だが、この日は試合を作れなかった。米メディア『Yahoo!スポーツ』のルッセル・ドーシー記者が言及した。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング ドジャースはこの日、ルーキーのベン・カスパリウス投手が先発登板したが、2回で与四球3と不安定な投球をみせた。2番手のダニエル・ハドソン投手も制球が定まらず、打者に有利なカウントで試合を進めてしまった。 3番手のランドン・ナック投手は4回を失点1に抑えたものの、4番手のブレント・ハニーウェル投手が1回で失点5を記録した。不安はみられるが、アレックス・ベシア投手やマイケル・コペック投手を休ませることができたのは好材料だ。 ドジャースの投手起用についてドーシー氏は「このポストシーズンでドジャースはブルペン陣の綱渡りを試みており、その戦略でワールドシリーズ制覇まであと1勝と迫った。しかし、第4戦のブルペンデーは思い通りにいかなかった」と言及した。
ベースボールチャンネル編集部