「スプラッシュ・マウンテン」がなくなる?憶測広がる 背景に人種差別問題も、TDL運営「決定していることはない」
黒人を主人公にした映画をテーマの新アトラクションに??
「このタイミングでこれは」「ある程度構えておいた方がいい」「ティアナのアトラクションになるかもね...」 黒人を主人公にしたアトラクションにすると、政治的正しさを求める、いわゆる「ポリコレ」になるのではないかとして、日本では行き過ぎだという声も一部であった。 TDLでは、映画「南部の唄」の挿入歌「ジッパ・ディー・ドゥー・ダー」のBGMが、22年8月にディズニーリゾートラインの駅舎から流れなくなっている。今回は、クリッターカントリーエリアのショップがなくなっており、オリエンタルランドがアトラクションをなくすための環境を作っているのではないかとの憶測さえ流れた。 ただ、TDLでは、3大マウンテンのもう1つ「スペース・マウンテン」がクローズし、27年にリニューアルオープンすることから、スプラッシュ・マウンテンはそれまでは温存するのではないかともうわさされた。 スプラッシュ・マウンテンをどうするのかについて、TDLの運営会社オリエンタルランドの広報部は10月24日、J-CASTニュースの取材に対し、「決定していることはございません」とメールで答えた。 今回、クリッターカントリーエリアのショップをクローズすることについて、「理由は回答しておりません」とし、今後のエリア展開についても、「施設の改廃の検討についてはお答えしておりません」と述べた。 (J-CASTニュース編集部 野口博之)