ヤマハのスクーター「NMAX」が「TURBO」化? 新型モデル「NMAX "TURBO "」をインドネシアで発表
PT Yamaha Indonesia Motor Mfg創立50周年
PT Yamaha Indonesia Motor Mfg. (YIMM)が2024年7月6日の創立50周年を前に、「MAXi」スクーターシリーズの最新モデル、「NMAX "TURBO "」を発表しました。 【画像】PTヤマハが発売した世界で最も洗練されたNMAX「NMAX TURBO」を画像で見る(10枚)
デザイン、機能、エンジン性能、先進技術など、さまざまな面でアップデートが施されたNMAX "TURBO "は、ユーザーに最高レベルの運転体験と信頼を提供するだけでなく、国内の150ccプレミアムスクーターセグメントに新たな基準をもたらすトレンドセッターになることが期待されています。 PTヤマハ・インドネシア・モーター社のディオニシウス・ベティ社長兼CEOは同モデルの発表について、「感動創造企業として、消費者のモビリティニーズをサポートするために新しいものを提供し続ける革新的な企業として、ヤマハインドネシア50周年に合わせ、私たちはインドネシアの人々にNMAX "TURBO "を多くのバリエーションで紹介します。 NMAX "TURBO "は、高級感を増したデザイン、最高級の装備、そして新技術YECVT(Yamaha Electric Continuously Variable Transmission)を採用したエンジン性能により、ライディングでTURBO感覚を味わえる、世界で最も進化したNMAXです」と述べました。
「Fun Tech×Prestige×Sporty」をコンセプトに開発されたNMAX "TURBO "は、プレミアムな価値とライディングパッションをサポートする先進テクノロジーの融合を提案するスクーターです。 プレミアムな価値そのものは、デザインの外観や、バイクに組み込まれた最上級の機能に見ることができます。 NMAX "TURBO "の最大の魅力は、さまざまなモビリティニーズをサポートできるよう、信頼性、強度、どの回転域でも均等なトルクを持つようテストされた最新世代のブルーコア155cc VVAエンジンを採用していること。 同エンジンは最高出11.3kW/8000rpm、最大トルク14.2Nm/6500rpmを発揮します。 NMAX "TURBO "に搭載される新型エンジンのパフォーマンスは、従来のCVTシステムに代わる最新の先進技術YECVT(電動無段変速機)によって最適化されています。 この技術により、NMAX "TURBO "にはライディングモード機能が搭載されており、左ステアリングホイール前方の「モード」ボタンから操作可能。街中での日常的な移動に適しているT-Mode(タウンコミューティング)と、より応答性の高い走行加速を提供するため、ツーリングなどの長距離移動に適しているS-Mode(スポーツツーリング)の2つのライディングモードから選択することができます。 さらに左ハンドル下に操作ボタンがあるYシフト機能は、"TURBO "のように瞬時に加速できる機能で、Low(1)、Medium(2)、High(3)の3段階から選択可能。 前車に先行したいときや上り坂、タンデム走行時など、いつもと違うライディング感覚を味わうこともできます。 なお、Yシフトは加速時だけでなく、下り坂やコーナー進入時(コーナリング)でも減速することが可能です。