白バイだけではない…上空からも交通違反を確認!ヘリコプターと連携した交通指導取り締まり【香川】
岡山放送
空から交通違反を確認します。ヘリコプターを活用した交通指導取り締まりが4月12日、高松市で行われました。 (中村香月記者) 「ヘリコプターと連携した交通指導取り締まりでは、上空から目を光らせることで、車の違反行動を素早くキャッチします」 取り締まりは、春の全国交通安全運動に合わせて行われたもので、高松北警察署と警察航空隊の警察官ら約20人が参加しました。 横断歩行者の妨害や携帯電話を使用する「ながら運転」などが取り締まりの重点に置かれていて、ヘリコプターが交通違反を発見すると、地上の警察官に無線で連絡し取り締まりが行われます。 ヘリコプターを活用することで、車と歩行者の距離感をより正確に把握できるほか、運転手の手の位置や動きなどが確認できるということです。 (高松北警察署交通課 矢嶋浩司課長) 「漫然運転は全ての事故に直結する行為なので、ドライバーに限らず、歩行者も安全行動をし、交通安全に寄与してほしい」 春の全国交通安全運動は、4月15日までで、県警は今後も、ヘリコプターを活用した交通指導取り締まりを行う方針です。
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