ギプス姿で球場に現れたトラウト選手(写真:AP/アフロ)

◇MLBドジャース11-4エンゼルス(日本時間8日、ドジャー・スタジアム) 日本時間4日のバドレス戦で左手有鉤(ゆうこう)骨を骨折。その後手術を行ったエンゼルスのマイク・トラウト選手がドジャース戦の前に取材に応じました。 【画像】4日の試合中に手を痛めたトラウト選手 前日に手術を終え無事成功したトラウト選手。「フィールドに戻る最短のルートだと思う。いい気分だ。あとは治すだけ。(早く戻りたいかの質問には)もちろんだ。さっきも言ったようにフィールドに戻るには手術を受けるのが一番早い。ホリデー(オールスターブレーク)期間中に手術を受けることができて良かった」と話しました。 また選出されていたオールスターゲームについては「行けるとは思えない。申し訳ない。タフな決断だった。ちゃんと治さないといけないからね」と回答。 一方、エンゼルスは現在絶不調。この日の試合にも敗れ、直近9試合は1勝8敗。貯金もなくなり、勝率は5割まで低下。ポストシーズン進出へは厳しい戦いとなっています。 最近のエンゼルスの戦いを聞かれると「この2、3週間で我々がどこにいるかを確認する。できる限り早く復帰するためにできることは何でもする」と答え、自身の復帰の目安には「9月を願っている。悔しい。異常なことだ。フィールドに出続けるために努力をしてきた。健康を維持するために努力をしてきた。突然のことだった」とコメントしています。