ダンクを叩き込むレイカーズの八村塁（ロイター）

　◇NBA　レイカーズ123ー116サンズ（2024年10月25日　クリプト・ドットコム・アリーナ） 　NBAレイカーズの八村塁（26）が25日（日本時間26日）に開幕2戦目となった本拠地サンズ戦に先発出場。豪快ダンクや3Pシュートも含めて14得点をマークし、開幕から2戦連続2桁得点となった。チームは最大22点をひっくり返す逆転勝利で開幕2連勝を飾った。 　開幕戦となった22日（日本時間23日）の本拠地ウルブズ戦ではルーキーイヤー以来の開幕先発出場。第1Qから豪快ダンクを叩き込むなど開幕戦での自己最多18得点と活躍して、JJ・レディック監督就任後初勝利。そして16年以来8年ぶりの開幕白星発進に貢献した。 　開幕2戦目も先発出場。第1Q残り10分21秒で相手の反則を誘って、フリースローを1本決めてこの試合初得点。残り9分20秒で右コーナーからカッティングして、ディアンジェロ・ラッセルのアシストからダンクを叩き込んだ。残り2分38秒でベンチに下がった。 　第2Qはスタートから出場。残り10分10秒で，右コーナー付近から3Pシュートを沈めた。その後、相手の反則を誘ってフリースローを1本決めると、残り8分23秒で左コーナーからドライブイン。ゴール下でフェイクを使いながらのシュートで9点目を挙げた。残り3分23秒でベンチに下がった。 　第3Qも開始から出場しながらも得点を挙げることはできず、残り2分58秒でベンチに下がった。 　最終クオーターもスタートから出場。残り10分39秒には左コーナーからドライブインで豪快なダンクを叩き込んで開幕戦から2戦連続2桁得点となった。残り1分37秒でレブロンのパスからトップ付近でトドメを刺す3Pシュートを沈めて、チームの逆転勝利に貢献した。 　八村はこの試合、チーム最長の39分1秒出場で14得点7リバウンド2アシストをマーク。シュートは12本試投で5本成功。フィールドゴール成功率は41.7％。3Pシュートは4本試投で2本成功。3P成功率は50％だった。 　チームは前半最大22点リードを許す苦しい展開だったが、後半は一転した。チームの大黒柱の1人、アンソニー・デイビスが2戦連続30得点以上を記録するチームトップの35得点。次いでオースティン・リーブスが5本の3Pシュートを含む26得点の活躍でサンズを逆転して開幕2連勝を飾った。