センバツ21世紀枠、広島県推薦校に竹原選出 秋季県大会で37年ぶりに8強入り
広島県高野連は8日、来春にある選抜高校野球大会の21世紀枠の県推薦校に、秋季県大会で37年ぶりに8強入りした竹原を選んだと発表した。 2024年秋の高校野球広島大会勝ち上がり表(組み合わせ表) 竹原は、秋季県大会で武田と井口にコールド勝ちしてベスト8に進出。準々決勝で、中国地区大会8強の盈進に敗れた。チームを引っ張る2年生は、昨年12月に亡くなった迫田穆成前監督の最後の教え子にあたる。 1946年創部の竹原は、春夏を通じて甲子園出場はない。最も近づいたのは、広島大会で準優勝した74年夏。その後の低迷を経て、2019年7月、広島商や如水館(広島)を率いた故迫田前監督が就任し、力を付けてきた。 今後、中国地区の候補が1校に絞られ、12月13日に全国9地区の候補校が発表される。来年1月24日に選抜大会へ出場する2校が決まる。