矢部浩之「これ初めてしゃべるんですけど」父親の死去を告白 最期は意外な別れ「五十音の紙を作って…」
「ナインティナイン」矢部浩之が27日放送のフジテレビ系「週刊ナイナイミュージック拡大号」(水曜・後11時、この日は後10時)に出演し、父親との別れを初告白した。 【写真】ナイナイ矢部、かわいい息子と親子ショット 歌手の福山雅治をゲストに迎え、福山は「僕が17歳の時に父親が他界して」と父親の話題になった。すると矢部は「ちょっとこれ、初めてしゃべるんですけど、お父さんの話出たので。去年末に(父が)亡くなったんですよ」と明かした。福山は「ええ、そうなんですか」と驚いた。 矢部によると父親は「おもしろお父さん」だったそうで、「めちゃイケ」にも出演したことがあったという。「お酒ばっかり飲んで、借金もして」。入院し、最後はしゃべることもできなくなってしまった。「施設に入ってて、時間あったら会いに行って。『はよ逝きたいわ』って言ってたんですけど、ツ~って涙流すんですよ」と父親の様子を思い出す。「しゃべられないから、五十音の紙を作って、こっちの質問をひらがなで指していくんですよ。で、次男(矢部)に色々お世話になって借金も返してもらったというのもあるので、ひらがなで『ひろゆきすま…』って指したんですよ」という。 「すま…」とひらがなで指した父親を見て、矢部は「あ、すげえ。俺に謝んねや、って」と想像。しかし「と思ったら、『すまほがほしい』って指したんですよ。まだ欲いっぱいあんの」とビックリ。相方の岡村隆史は「最後笑わしたかったんちゃう?」と聞くと、矢部は「いや芸人でもなんでもないで」と笑った。
報知新聞社