白山市内で11月2日に初めて開催される自転車のイベント「GEORIDE　HAKUSAN（ジオライド・ハクサン）」（北國新聞社後援）にゲストライダーとして参加するエッセイスト・俳優の一青妙（ひととたえ）さんが3日までに、実行委員会にメッセージを寄せた。一青さんは「白山や手取川を見ながら地元の方々と触れ合い、あいさつを交わせる日が待ち遠しい」とした。 　北國新聞でエッセー「人生妙なり」を連載している一青さんはサイクリストで知られる。 　イベントは、世界ジオパークに認定された白山手取川ジオの自然を楽しみながら自転車で走る市制20周年事業の催し。鶴来水戸町の十八河原公園を発着点に110キロのロング、45キロのハーフの2コースを設ける。参加費の一部は能登半島地震の支援金に充てる。 　4月に被災地を自転車で巡る「復興応援ライド」を企画した一青さん。メッセージでは「五輪や甲子園のようにスポーツには人を励ます偉大な力がある」とし、「イベントを通して石川を励まし能登を励まし『石川は元気ですよ』というメッセージが全国に伝わることを期待しています」と思いを寄せた。 　　●30日まで参加者募集 　実行委は30日まで参加者を募集する。チラシに掲載されたQRコードなどからエントリーできる。問い合わせは実行委=076（293）6841=まで。