厳しい冷え込みも天神橋から大きな月鑑賞にホッとひと息
厳しい冷え込みも天神橋から大きな月鑑賞にホッとひと息 THEPAGE大阪
厳しい冷え込みとなった25日の近畿地方。同日午後7時ごろ、大阪市内の気温は4.2度と寒い夜を迎え、冷たい風を受けながらマフラーで顔を覆うように歩いている人の姿も多くみられた。
そんな中、同市北区と中央区の境目にある、大川にかかる天神橋を歩いていると、水面になにか黄色いながいラインが映っているように見えた。よく見ると、それは夜空に輝く大きな月が映っているもので、肉眼でみても、なにか近くに感じる大きさだ。 大阪ビジネスパークのビル群の真横に位置するように輝く月を見て、思わず筆者はシャッターを切り映像カメラをまわす。すると、通行人らがその姿をみて、すぐに携帯電話などで月を撮影する光景も多く見られた。 「寒いけどきれいですよねー」と語る40代の会社員女性は「きょうは外にでるのが嫌なくらい寒くて、帰りも憂鬱やったけど、こんな月を見たらラッキーと思えますよね」と笑顔で月に向かってシャッターを切っていた。