櫻井翔“武蔵”に「うそだろ」過ぎる新たな衝撃…ラストはあの“鬼”と再び対峙することに<新空港占拠>
櫻井翔主演のドラマ「新空港占拠」(毎週土曜夜10:00-10:54、日本テレビ系/Huluにて配信)の第3話が1月27日に放送された。新たに明らかになった獣の正体と前作とのつながりに視聴者騒然。タイトルが世界トレンド1位となる大反響となった。(以下、ネタバレを含みます) 【写真】獣集団の“猿”の素顔に視聴者から「かっこいい」の声が! ■武装集団の1人の正体にまたしても衝撃 本作は、2023年に放送された「大病院占拠」(日本テレビ系)の続編。神奈川県初の国際空港「かながわ新空港」を突如として獣の面をかぶった武装集団が占拠。神奈川県警捜査一課の武蔵三郎(櫻井)が再び巻き込まれる。与えられた期限はわずか1日。極限状態で繰り広げられるタイムリミット・バトル・サスペンスとなる。 武蔵の妻で心臓外科医の裕子を比嘉愛未、裕子に接触する謎の男をジェシー(SixTONES)、事件の指揮官を務める神奈川県警刑事部捜査一課特殊班(SIS)管理官・和泉さくらをソニン、武蔵の姉で人質となっている神奈川県議会議員・二葉を奥貫薫が演じる。 次々と明かされていく獣集団の正体。第3話は、第1話で判明した駿河(宮本茉由)に続いて、元仲間が集団の中にいることが分かった。 ■1年前の病院占拠事件とのつながり 罠にかかってしまった横浜署警部補の本庄(瀧内公美)を救い出した武蔵への獣たちの次なる要求は、人質の中にいる人物の真の姿を暴くこと。人質の一人である空港の顧問弁護士・米沢秀夫(長田成哉)は裏稼業で犯罪者を国外逃亡させており、その人物も依頼していたのだった。 情報分析官・岩槻澪(白石聖)により人質の中にいた旅行代理店社長・壬生正雄(手塚とおる)の経歴がダミーだと分かる。そして武蔵の推理力によって整形手術したのではないかということから、壬生が元衆議院議員の北見茂であることが明らかになった。 北見は1年前の病院占拠事件に関連した複数の罪に問われていたが、保釈中に逃亡を図っていた。 ■“虎”と“猿”の正体、そして“青鬼”が再登場して世界トレンド1位に 病院占拠事件の動機の一つとなったワクチン開発計画を主導していた北見。そんな北見に恨みを抱いていたのが、獣集団の“虎”と“猿”だ。2人がついにその仮面を外したところで、武蔵の「うそだろ…」が悲しく響いた。 “虎”は病院占拠事件当時の神奈川県警警備部管理官・丹波一樹(平山浩行)で、“猿”はその息子であり、元神奈川県警横浜中警察署巡査・直樹(岩瀬洋志)だった。 あぜんとする武蔵に、丹波は「驚いている時間はない。お前に新たな指令を与える。俺たちはこの男(北見)のうそのせいで獣になった。そのうそをお前が突き止めるんだ」と要求した。2人がともに警察を辞めた半年前に起きた出来事が鍵のようだ。 衝撃は視聴者の間にも広がった。「鳥肌たった」「思わず声が出た」「マジで!?」「丹波と武蔵のコンビが好きだっただけにショックだよ」などの声が。だが、衝撃はさらに続いた。 武蔵は事件解決の糸口をつかむために、ある人物に会うことに。それは病院占拠事件の武装集団リーダーだった“青鬼”こと大和耕一(菊池風磨)だ。大和の「お待ちしておりました」という言葉はなんとも意味深だ。 同時に進行している武蔵の妻・裕子と謎の男の様相も大いに気になるところだが、今回は「大病院占拠」と深くつながっていったことに、心がざわついた。タイトルが世界トレンド1位になった他、「青鬼さん」「丹波さん」「風磨くん」「丹波管理官」など関連ワードが続々とトレンド入りした。 ◆文=ザテレビジョンドラマ部