Luminous101、“怨みを込めた”新曲「風邪ひきぬ」配信開始
東京を拠点に活動するオルタナティヴ・ロック / ポストパンク・バンド、Luminous101が、新曲「風邪ひきぬ」を2月21日(水)にデジタル・リリース。 本作は、ヴォーカルのヤマザキがコロナ禍まっさかりの2020年春に風邪をひいてしまったことで感じたすべての“悲しみや怨み”を込めて制作された一曲。ヒップホップ的なルーツを感じさせるループ・トラックをベースに、ディープなエフェクトがふんだんに使用されたヴォーカルとバンド・サウンド、そしてシンセサイザーのSEによって展開していく、まさに“至高の音遊び”とも言える中毒性の高い楽曲に仕上がっています。 レコーディングとアートワークは前作「Iced Pool」に引き続きメンバー自身が実施、ミックスとマスタリングは曽我部恵一やSuiseiNoboAz、LOSTAGEなどを手がける池内亮が担当しています。 [コメント] コロナ禍まっさかりの2020年春、世の中が最もセンシティブだった時分に、タイミング悪く風邪をひいてしまいました。 人に近づけばバイキン扱いされ、決まっていたライブはキャンセルとなり、馴染みのラーメン屋は閉店を決定、何もできず家に引きこもりながら、なんでこんな目にあわなければならないのかと思うと涙が出てきました。 暇すぎて曲を作るしかなく、すべての悲しみと怨みを込めて作った曲がこれです。仮タイトルがそのまま曲名になりました。 嫌な記憶とリンクしていたのでお蔵入りになりかけていたところ、最近また昔のようにライブができるようになってきて許せる気持ちになってきたため、晴れて日の目を見ることとなりました。あの頃の時間と労力と感情が今この世に還元されています。悲しいだけの思い出にならなくてよかったです。 ――Luminous101