ダニエル太郎 世界205位にストレート負け、今季初戦は黒星<男子テニス>
ワークデイ キャンベラ国際
男子テニスのワークデイ キャンベラ国際(オーストラリア/キャンベラ、ハード、ATPチャレンジャー)は31日、シングルス1回戦が行われ、第4シードのダニエル太郎は予選勝者で世界ランク205位のA・ガラルノー(カナダ)に6-7 (2-7), 2-6のストレートで敗れ初戦敗退となった。 【錦織圭vsシャポバロフ 1ポイント速報】 31歳で世界ランク84位のダニエルは昨季、1月のASBクラシック(ニュージーランド/オークランド、ハード、ATP250)で準優勝を飾ると、10月の台北OECオープン(台湾/台北、室内ハード、ATPチャレンジャー)でキャリア9度目のチャレンジャー大会制覇を達成。シスレー ソウル オープン(韓国/ソウル、ハード、ATPチャレンジャー)では準優勝を果たし、世界ランキングでは日本勢2番手として2024年シーズンを終えた。 そのダニエルは2025年シーズンの開幕戦として今大会に第4シードとして出場。今シーズンの初戦となる1回戦で予選を勝ち抜いてきた25歳のガラルノーと顔を合わせた。 1回戦の第1セット、ダニエルは第5ゲームで先にブレークを果たすも、直後の第6ゲームでブレークバックを許す。そのまま突入したタイブレークでは開始から5ポイントを連取されたダニエルがこのセットを落とす。 続く第2セット、ダニエルは相手の勢いを止めることができず2度のブレークを許しゲームカウント0-4とリードされると、その後も挽回を果たせず1時間29分で力尽き、新シーズン初戦は黒星となった。 勝利したガラルノーは2回戦で、世界ランク107位のC・ユーバンクス(アメリカ)と対戦する。ユーバンクスは1回戦で同111位のA・コバチェビッチ(アメリカ)を下しての勝ち上がり。 なお、同日に行われた1回戦では世界ランク193位のトゥロター・ジェームズと、同374位の綿貫陽介が初戦突破を果たしている。
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