浜田省吾 久々のラジオ出演 「何かあった時に一番強い送り手」ラジオの大切さ語る
シンガー・ソングライターの浜田省吾(71)が13日放送のFM COCOLO「Whole Earth RADIO~In My Radio Days~」にゲスト出演。「ラジオ」について語った。 【写真あり】浜田省吾がこの夏よく聴いたというアーティスト パーソナリティのラジオディレクター・塚越隆史氏は普段、音楽ディレクターとして番組構成や演出をしているが、還暦を迎えるのに加え、ディレクター歴36年の節目を記念して浜田に出演をオファー。特別対談が実現した。 2000年以降、ラジオ出演は2015年にニッポン放送「オールナイトニッポンGOLD」など特別番組への出演があるが、「マイクの前というのは本当に久しぶりで」と語った。 かつてAMラジオ番組でDJをしていたが、当時はトーク上手なシンガーのDJが多かったといい「俺はお話が上手じゃなくて」と苦笑。「音楽たくさんかけましょうって、番組で記録を作るくらい曲をたくさん流したっていう記憶が」と懐かしんだ。 「ラジオは大切なものの一つだし、この先も残る。何かあった時に一番強い送り手。ラジオはずっと存在していなければならない」と力を込めた。 今はサブスクを使って音楽や情報を取り入れているというが「どのメディアもはっきりとした特徴を持っていればリスナーがつく。今って凄く有名だったり、東京ドームを埋めるような人でも、知らない人は全然知らないってなっている。それが良い悪いじゃなくて、今の時代なんだなって受け止めればいいんじゃないかなって思う」と述べた。