アルファタウリのドライバー間当該成績を『F1』公式が公開…角田裕毅は僚友3人に対しほとんどのデータで上回る|F1
2023年、角田裕毅と3人になったアルファタウリ僚友の当該成績について、『F1』公式がSNSを通じて一覧をデータで示した。 ●【F1™|ハイライト】F1™2023最終戦 エティハド航空・アブダビGP 決勝|2023 『F1』が示した同年のチーム間当該成績データは、決勝レース順位、予選グリッド、獲得ポイント、入賞回数、決勝最高順位、予選最高グリッド、DNF(リタイア)&DNS(スタートできず)の7項目となる。 ■2023年アルファタウリ、ドライバー間リザルト 角田裕毅(22戦)-デ・フリース(10戦)/ローソン(5戦)/リカルド(7戦) ◯決勝レース順位 14-2/3/3 ◯予選グリッド 16-2/1/3 ◯獲得ポイント(合計25点) 17-0/2/6 ◯入賞回数(合計8回) 6-0/1/1 ◯決勝最高順位 8位-12位/9位/7位 ◯予選最高グリッド 6番手-12番手/10番手/4番手 ◯DNF&DNS 2・1-2/0/0 アルファタウリは2023シーズン、角田裕毅&ニック・デ・フリースのドライバーラインナップで挑んだ。デ・フリースは第11戦ハンガリーGP直前に契約解除となり、レッドブルのリザーブでもあったダニエル・リカルドがレギュラーシートに収まった。 2レースを消化し、夏休み明けのオランダGPでは、FP2のセッション中にストップしたオスカー・ピアストリのマシンを避けようとして、リカルドはマシンをバリアに退避させる。この際、リカルドは左手を骨折して負傷離脱が確定した。FP3からリアム・ローソンがAT04を駆り、オランダGP~カタールGPまでの5レースはニュージーランド人ドライバーがレースに挑んだ。 アメリカGPからリカルドが復帰し、終盤5レースは角田&リカルドのセットに戻り、アルファタウリが新チーム名となる2024年もこの2人が継続となった。 2023年全レースでAT04を駆ったのは角田となっており、前半の10戦はデ・フリース、ハンガリーGP以降の後半戦はリカルドとローソンとなった。AT04はシンガポールとアメリカで大幅アップデートを入れたこともあり、リカルドはメキシコGPで、ローソンはシンガポールGPで確かな結果を示している。 メキシコGPではリカルドが予選4番グリッド獲得し、決勝でも7位でフィニッシュするなど、この成績はどちらも同年のアルファタウリにおける決勝&予選での最上位となった。
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