南アフリカ代表キャプテン、シヤ・コリシが古巣シャークスに復帰。フランスから母国へ帰還。
南アフリカ代表“スプリングボクス”のキャプテン、FLシヤ・コリシが南アフリカ・URCのシャークスに復帰する。南アフリカ時間の9月9日にクラブが発表した。 南アフリカ代表88キャップで、キャプテンとして2019、2023年W杯の連覇を果たしたコリシは2023年W杯後にフランス・TOP14のラシン92に加入。2026年までの契約であったが、2024-25シーズン開幕直後の9月8日に相互合意のもとで契約が解除されていた。 現在、コリシは南アフリカ代表キャプテンとして南半球4か国対抗戦「ザ・ラグビーチャンピオンシップ」に参加しており、4連勝と好調のチームを率いる。 残念ながらフランスの水には馴染まなかったようだが、9月7日のオールブラックス戦でトライを挙げるなど、スプリングボクスでは選手として高いパフォーマンスを発揮している。 シャークスはダーバンを拠点とするクラブで、南アフリカ、アイルランド、ウエールズ、スコットランド、イタリアの16チームで競う国際コンペティション、ユナイテッド・ラグビー・チャンピオンシップ(URC)に参戦している。コリシは2021-22シーズンの途中から2022-23シーズン終了までシャークスに在籍しており、約1年ぶりの復帰となる。 コリシは再入団にあたり発表した声明でラシン92への感謝を示し、「私と家族はダーバンと人々が大好きで、2024-25シーズンにキングスパークでプレーすることが待ちきれません」と期待と興奮を表現している。