「父親も自慢話ばかりで、偏った育て方」 斎藤知事の右腕・女性社長の親族が証言 「キラキラに見えてドロドロ」
功名心にはやるあまり……
そして選挙が終わり、森氏は折田氏からSNSを通じてメッセージを受け取ったとして、こう続ける。 「今回の選挙では“斎藤陣営に400人のデジタル対策ボランティアがいた”といった報道があったので、それへの反論をする意味で折田さんは今回の記事を作った。拡散してほしいという内容でした」 あくまで折田氏は、自分こそが選挙戦における広報PRの主役だった。「斎藤再選」の生みの親は私。そのことを世間に認めてもらいたいと、功名心にはやるあまり大炎上を招いたということなのか。
「キラキラに見えてドロドロ」
「楓の一家はキラキラしているように見えて、虚勢を張って生きてきたというか、実際のところはドロドロなんです。まぁ、そんな偏った育て方をされたら、彼女のような大人になってしまいますよ」 そう嘆くのは、折田氏の親族である。 「彼女の父親は開業医になったけど、異母兄弟との仲が悪くて取っ組み合いのかんかをするほどで、相続の際ももめましたからね。自分たちの家族がどれだけうまくいっているか、周りに大きく見せたいということなんでしょう。父親は自分の娘を溺愛して、幼い頃からドラムを習わせた、フランスへ留学させた、娘が企業を立ち上げたとか自慢話ばかりする人でね。その娘は娘で、慶應に入学したら同じ学部に芸能人がいたなんて得意気に話すので、田舎にいる親戚たちとも疎遠になっていったんです」 前編【「出会った頃は腰が低い方だった」 “豹変”したPR会社社長 親族は「いつか痛い目に遭うと思っていた」】では、折田氏の親族や知人が語った、彼女が“キラキラ女子”になるまでの素顔について報じている。 「週刊新潮」2024年12月5日号 掲載
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