秋田の夏を代表する「竿燈まつり」の魅力を伝える特別授業 小学生の体験も
秋田朝日放送
秋田の夏を代表する「秋田竿燈まつり」の特別授業が秋田市の小学校で開かれました。伝統を守るためのある狙いがありました。 体育館の天井ギリギリのところまで竿燈があがったのは秋田市の牛島小学校です。秋田市竿燈会とまつりの実行委員会が市内の小学校で開いている特別授業で、まつりの歴史を伝え演技も披露しました。 地域の伝統行事に触れてほしいと10年以上前にスタートしましたがここ数年は「後継者育成」に向けた取り組みとして力をいれています。 子どもたちが手にした「幼若(ようわか)」は一番小さいものですが、それでも5キロあります。最初は両手でもバランスがとりにくく子どもたちも悪戦苦闘ですそこで体験用のミニ竿燈も登場。中にはこれを上手にあげる1年生がいました。 新型コロナを機に活動をやめた団体もあって参加する人数が減少している町内もあります。竿燈会は今後も取り組みを続け伝統行事の魅力を伝えていきます。
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