石川佳純さん パリ五輪で印象に残った選手 選手村ですれ違い「しゃべりかけられる雰囲気じゃなかった」
元卓球プロ選手で五輪3大会連続メダルの石川佳純さん(31)が22日放送のフジテレビ「パリの歓喜スペシャル 石川佳純の夢旅」(後4・05)に出演。パリ五輪で印象に残った選手について語った。 【写真あり】石川佳純さんがパリ五輪で印象に残った選手 同局のパリ五輪スペシャルキャスターを務めた石川さん。中でも印象に残っているのが、柔道女子48キロ級・角田夏実(32=SBC湘南美容クリニック)の金メダルの瞬間だといい、「(当時)同い年っていうのもありましたし、初めてミックスゾーンでインタビューさせてもらって、どれだけの苦労とか我慢とか重ねてきたんだろうっていう」と語った。 実は、試合前に向かった選手村で角田を見かけていた。しかし、すれ違った瞬間に角田の緊張感をひしひしと感じたようで「とてもじゃないけど、しゃべりかけられるような雰囲気じゃなかった」と回想。また「その姿を見て自分の選手時代の緊張している時のことを思い出したというか。凄いうわーっていう緊張感を思い出して」とも語った。 角田のその姿を目にしていたこともあり、「金メダルを取れた瞬間を見られたっていうのが…本当感動しました」とうれしそうに語っていた。