桜がない「おnull見」でも上野公園に集まる人々 日本人あるあるな理由に思わず納得
例年であれば桜が咲き誇る季節ですが、今年は全国的に開花が遅れているようです。肝心の桜が咲いていないにも関わらず、多くの花見客が訪れている上野公園の写真が、今X上で話題となっています。 【写真2枚】外国人観光客も不思議に思う上野公園の「おnull見」とは 投稿したのは、XユーザーのShichiroさん(@pakuriman)です。 当ポストには2024年4月4日時点で5700件を超えるいいねが集まり、「おnull見ってなんだよw」「その概念好きすぎる」といった多くのコメントが寄せられています。 記事の最後には、2024年のお花見の平均的な予算についても紹介していますので、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。 ※ポストの画像は【写真2枚】をご参照ください。 ※今回ご紹介するポストは、投稿者様の掲載許可を頂いております。 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
桜が咲いていないお花見会場にたくさんの人が集まる
「上野公園、まだ桜全然咲いてないのにおnull見に来た人たちでごった返しててすごい」というコメントとともに投稿された2枚の写真。 そこには、まだ肝心の桜が咲いていないにも関わらず、お花見をしにきた人々で賑わう上野公園が写っていました。 日本のお花見文化とは何なのか、外国人観光客から見ると不思議な光景ですよね。「何もない枝を見に来てどうするのだろう?」と思ってしまうかもしれません。 Shichiroさんに「おnull見」というユニークな表現について伺ったところ、「お花見なのに肝心の花が咲いてない状況を見て、これはもうお花見じゃなくておnull見やん、とその時パッと思いつきました」と教えてくれました。 「null」とは、主にプログラミングやコンピュータ関係で使われる用語で「何もない」という意味。うまい言い回しに思わずクスッと笑ってしまいますね。
桜がなくても成立する日本のお花見文化がおもしろい
この日はパートナーと上野でお花見しつつ博物館を巡る予定だったShichiroさん。近年この時期に開花していないのは珍しいですが、それでもお花見に来る人が思った以上に多くてびっくりしたそうです。 さらに「桜の木の近くで宴会してるグループもたくさんいて、前々から予定していた花見を今更ずらせないから、桜が咲いていなくてもやろうかという人が多かったと思います」とのこと。 「花見はあくまで白昼堂々屋外で集まって飲む口実でしかなくて、極論桜は咲いてなくても成立するんだなというのが見ていておもしろかったです」と心境を語ってくれました。 また、外国人観光客は「花が咲いていないのにこんなに多くの人が集まるのはなぜ?」と不思議そうな表情を浮かべる人が多かったそう。数本だけ少し開花してる桜の木があったため、そこで記念写真を撮っている方もいるようでした。 日本人だけの共通認識である、お花見の真の目的を教えてあげたくなりますね。 ポストには多数のいいねに加え、リプライ欄には、 ・「咲いたらおTRUE見にでもなんのかw」 ・「お枝見、風情がありますなぁ」 ・「近所の公園にもおnull見しながら飲んでる集団がおったよ」 など、おnull見に反応する人や似たような宴会を見かけたという声が数多く寄せられました。