巡査が公務で事故、免許期限切れ 交通取り締まり中、兵庫県警
兵庫県警は21日、三田署の地域課に所属する男性巡査(26)が交通取り締まりの公務でバイクを運転中、乗用車への追突事故を起こしたと発表した。巡査の運転免許証の有効期限は6月19日までで、約3カ月間期限切れの状態だった。県警は道交法違反(無免許運転)の疑いで調べる。 三田署によると、事故は同日午前、三田市内の市道で起きた。けが人はいない。県警の規定では、公務での運転前に幹部によるアルコール検査や免許証の確認を行うことになっており経緯を調べる。期限切れは、事故についての書類作成中、巡査自らが気付いたとしている。 岩崎智也副署長は「業務管理を徹底し、再発防止に努める」とコメントした。