早くも今季2勝目 ルバキナがストレート勝ちでアブダビOP制覇「最初から最後まで集中できた」<女子テニス>
ムバダラ・アブダビ・オープン
女子テニスのムバダラ・アブダビ・オープン(アラブ首長国連邦/アブダビ、ハード、WTA500)は11日、シングルス決勝が行われ、第1シードのE・ルバキナ(カザフスタン)が第7シードのD・カサトキナを6-1,6-4のストレートで破り、1月のブリスベン国際(オーストラリア/ブリスベン、ハード、WTA500)に続き今季2勝目をあげた。 【大坂 なおみ、シフィオンテクらドーハ組合せ】 ツアー通算7勝目をかけて出場したルバキナは今大会、初戦の2回戦で世界ランク71位のD・コリンズ(アメリカ)、準々決勝で同74位のC・ブクサ(スペイン)、準決勝で第8シードのL・サムソノヴァを下し決勝入り。 決勝戦、ルバキナはファーストサービスが入ったときに70パーセントの確率でポイントを獲得。カサトキナに3度のブレークを許したものの、リターンゲームではそれを上回る6度のブレークに成功。ブレークの奪い合いを制し、1時間11分で勝利した。 女子テニス協会のWTA公式サイトにはルバキナのコメントが掲載されている。 「今週1週間、自分のプレーに本当に満足している。素晴らしいテニスができたと思う。決勝では、最初から最後まで集中してプレーできたわ。とても誇りに思う。試合を重ねるごとに、自信を持てるようになったの」 今後ルバキナは11日に開幕したカタール・トータルエナジー・オープン(カタール/ドーハ、ハード、WTA1000)に第3シードとして出場を予定している。