那須川龍心 兄・天心に続く戴冠を宣言 「天心より先にベルトを取りたかったのが本音」
「キックボクシング・RISE」(23日、後楽園ホール) RISEフライ級タイトルマッチに臨む、挑戦者の那須川龍心(18)=TEAM TEPPEN=が22日、都内で、王者の数島大陸(21)=及川道場=とともに行われた前日計量をパスした。 兄の天心が先月、ボクシングでは初タイトルとなるWBOアジア・パシフィックバンタム級王座を獲得した。龍心は「天心より先にベルトを取りたかったのが本音。自分も取らないとダメだと思うし、比べられる部分もあるので、越えていけるような試合をしていきたい」と兄弟戴冠を宣言した。 「最初からブッ倒しにいくつもり。5ラウンドもたせるつもりはない」と息巻き「ベルトを取ることによって出世試合になるのかな」と、この試合を位置づけていた。