宮世琉弥、サプライズで用意されたフルーツタワーに興奮もその後苦笑「段取りが…」
俳優でシンガー・ソングライターの宮世琉弥(20)が22日、都内で、初の写真集「Anew-宮城から世界へ-」発売記念イベントを行った。 サプライズで、発売を記念した大好物のイチゴなどをあしらったフルーツタワーが用意された。BGMが流れると「わ~、ありがとうございます。イチゴに目がいってしまいます」とほほ笑んだ。搬入に手間取ると「段取り悪すぎですよ。わっ~ってなれないですよ」と苦笑いしつつ「全部独り占めです」と笑顔。すぐに「いや分けますよ!」と笑った。 初の写真集発売とあって、取材の冒頭で「まさかこうやって囲み取材をしているのがびっくり。元々、今年出せないかもと言われていたので、こうして発売することができてうれしいです」と喜びをかみしめた。 タイトルについては「今まで経験してきたものをゼロにして、初心な気持ちでできればいいなと。20代に突入ということで、経験したことを踏まえて謙虚な気持ちでスタートできればという気持ちが込められています」とした。 米ロサンゼルスで撮影し、テーマは「素の自分でいること」。「LAに遊びに行っている僕を撮れたらいいなと思って、カジュアル、ラフな感じが多い。結構素の僕が見られる写真集になっています」。また、撮影中には「ドジャースタジアムで大谷(翔平)さんを生で見た」と興奮気味に明かした。 お気に入りにカットは、アメ車に乗り込んだ1枚。「アメリカでアメ車に乗るのは男のロマンで夢だった」と熱く語った。 今年は映画、ドラマにアーティストとしても大活躍。来年は「音楽面ではミュージックビデオで、自分の意見を出して作っていきたいという思いが強くなった。もっとクリエーティブ人になりたい」。役者としては「今年学んだ主演の重さや役の気持ちが、去年以上に大きくなっているので、その気持ちを大切にして頑張っていきたい」と話した。 最も共演したい役者には井浦新を挙げた。「井浦さんのブランドが好きで、私服で着ている」。井浦とは会ったことはないが「スタッフさんから人柄がいいと聞いて、もっと共演したくなりました」と話した。