プライムブローカーのヒドゥン・ロード、主要暗号資産取引所をプラットフォームに追加──ブラックロックのBUIDLトークンの使用も拡大
デジタル資産のクロスマージンなども可能
ヒギンズ氏によると、ヒドゥン・ロードはシカゴ・マーカンタイル取引所(CME)との既存のパートナーシップにより、CMEではBUIDLなどのデジタル資産トークンのクロスマージンやマージンファイナンスも行うことができる。 同氏は、「以前は、顧客は担保としてビットコイン(BTC)しか差し入れることしかできず、ヒドゥン・ロードはCMEでの取引にマージンファイナンスを提供していた。しかし、もちろんビットコインは利息を生まなかった。現在でもそれは可能だが、BUIDLトークンを担保として差し入れることもでき、当社はCMEでドルを提供する。違いは、BUIDLトークンには利息がつくことだ」と説明。「知る限り、当社は顧客がCMEでの取引の証拠金としてデジタル資産を差し入れることを許可している唯一の決済会社だ」と述べた。 新しい暗号資産取引所だけでなく、流動性プロバイダーのB2C2、IMC、Laser Digital、ソフトウェアベンダーのTalosとTTもヒドゥン・ロードに加わった。 |翻訳・編集:林理南|画像:ヒドゥン・ロードのマイケル・ヒギンズ氏(Hidden Road)|原文:Prime Broker Hidden Road Adds Major Crypto Exchanges, Expands Use of BlackRock’s BUIDL Token
CoinDesk Japan 編集部