アカデミー賞大本命の話題作、映画『哀れなるものたち』が第81回ゴールデングローブ賞で主要2部門受賞
『女王陛下のお気に入り』のヨルゴス・ランティモス監督、エマ・ストーンが再集結して描く映画『哀れなるものたち』。この度、アカデミー賞の前哨戦として注目される第81回ゴールデングローブ賞において本作が、作品賞(ミュージカル・コメディ部門)、主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)エマ・ストーンの主要2部門を受賞した。 受賞スピーチでエマは「撮影中毎日喜びに満たしてくれた共演者のウィレム、マーク、ラミーに感謝いたします。そして、そのほかの素晴らしいキャストの皆様、スタッフの皆様、特に脚本のトニーとは3度目のお仕事になりますが、貴方の台詞を言うのが大好きですし、オーストラリア訛りで貴方を驚かせるのも大好きです。そして、ヨルゴス。まだ伝えていなかったかもしれませんが、あなたには永遠に感謝し続けることでしょう。ベラを演じることは信じられない体験でした。私はこの映画はロマンチック・コメディだと思っています。ですが、ベラは誰かと恋に落ちるのではなく、人生そのものに恋をするのです。彼女は善も悪も等しく受け入れます。そのことが私に人生についての違う見方、本当に大切なことは何なのかを教えてくれ、彼女は私の中に深くとどまってくれています。この体験は私にとって世界そのものでした。ありがとうございます。心から感謝します。」と喜びを語った。 監督のヨルゴスも、「(配給、製作の)サーチライト・ピクチャーズ、エレメンタル・ピクチャーズ、この映画を共に作った全ての方々に感謝します。俳優たち、本当に素晴らしい俳優たち、ご存じのとおり、エマ・ストーン、彼女は最高です。ありがとうございました。」とキャストや配給・製作陣への感謝を表した。 映画『哀れなるものたち』は2024年1月26日(金)より全国ロードショー。
otocoto編集部
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