丸山隆平(SUPER EIGHT)主演映画『金子差入店』釜山国際映画祭<コンペティション部門>に出品決定
■「国境を越えて、ひとりでも多くの方々に、この作品が届くことを願っています」(丸山隆平) 【画像】金子(丸山隆平)の妻・美和子を演じる、真木よう子 丸山隆平(SUPER EIGHT)が主演を務める映画『金子差入店』(2025年全国ロードショー)が、韓国の釜山にて10月2日から11日にかけて開催される、第29回『釜山国際映画祭』のコンペティション部門<NEW CURRENTS(ニューカレンツ)>部門に出品されることが決定した。 『釜山国際映画祭』は、世界中から300本ほどの作品が出品されるアジアを代表する最大規模の映画祭。今回出品が決定したNEW CURRENTS部門は、『釜山国際映画祭』のメインコンペティション部門のひとつ。アジアの新鋭監督の初長編監督作または第二長編監督作が対象となり、今年は10本の作品が選出された。 2023年には『福田村事件』(2023年、森達也監督作品)が出品され、NEW CURRENTS賞(最優秀作品賞)を受賞。日本映画の2年連続の受賞が期待される。 映画『金子差入店』は、東京の下町で“差入店”(刑務所や拘置所への差入を代行する商店)を営む家族の絆を描く、感涙のヒューマンサスペンス。 共演は、真木よう子、三浦綺羅、寺尾聰。監督は、本作が長編初監督作となる古川豪。監督自らオリジナル脚本も手掛けている。 ■主演:丸山隆平 コメント この映画の登場人物たちは、家族の中の小さいけれど大事な出来事から、社会で起きた大きな事件まで、同時進行で向き合っています。それは今この瞬間も、世界中の人々が直面していることではないでしょうか。言葉や習慣の違う国で、どんな風に受け止められるのか、とても楽しみにしています。国境を越えて、ひとりでも多くの方々に、この作品が届くことを願っています。 ■監督:古川豪 コメント 率直に嬉しいです。どこか夢なのでは? と思うほどに、作品成立までの道のりがギフトをいただきっぱなしだったので、まだこんなに素晴らしいことが起こるのかと、どこか実感が湧かない側面も正直あります。長編作品を世に送り出すことが初ですのでいろいろと不安だらけでしたが、ある一定数評価されたからこその結果だと思えば、喜びもひとしおです。改めて素晴らしい俳優陣と優秀なスタッフ陣に感謝です。引き続き、『金子差入店』をよろしくお願いいたします。 映画情報 『金子差入店』 2025年全国ロードショー 出演:丸山隆平 真木よう子/三浦綺羅 寺尾聰 監督・脚本:古川豪 (C)2025「金子差入店」製作委員会
THE FIRST TIMES編集部