濵尾咲綺 × 仲吉玲亜インタビュー 女子高生って本当に無敵 ! 『水深ゼロメートルから』
リブート版が作られる‥‥?
――リブート版(再起動)が作られるといいですね。 濵尾:やりたいです。 仲吉:このメンバーで撮影出来たことが一番嬉しいです。 濵尾:本当にそうだよね。 ――リブート版(再起動)ならいくらでも作れますね。大学生バージョンとか。 仲吉:お願いしたい。 濵尾:本当にお願いしたいです。 ――新しい現場に行く時に気にかけていることはありますか。 仲吉:私は自分の性格を作ったりすることが得意ではないので、“こういう自分であろう”みたいなものも考えずに新しい現場に行きます。“ありのままの自分を見てもらう”ということを一番大切にしていて、それこそ変に良い人ぶらない、作らないことが一番大切だと思っています。そのほうが自分の良さも見せることが出来たりもするので。最初は人見知りなところもあって静かになってしまいますが、なるべく自分を出そうとします。 濵尾:逆に私はグイグイいけないタイプだったので、コヨシの背中を見て参考にさせてもらっているんです。 仲吉:本当に!(驚) 濵尾:いつかコヨシみたいに喋れるように、グイグイといけるようになりたいと思って、コヨシを観察していたんです。私はすごく緊張してしまうので、自分の世界に入り込まないように色々な人の目を見るようにしたりして、コミュニケーションをなるべくとるようにしたいと思っています。 仲吉:初耳でしたが、とっても嬉しいです。 濵尾:言っちゃった(笑)。 ――これだけ仲の良いグループなら他の現場でも共演したいですね。 仲吉:いつも期待しながら現場に入ったりしているんです。 濵尾:居るかな?ってね。 阿吽の呼吸とはこんな関係だよな。微笑ましくてずっと2人が話している姿を見ていたいと母心さえ生まれたインタビューでした。タイプの違う2人と、更にタイプの違うキャストで奏でる「女子高生の叫び」。それには青空が似合うし、真っ青な青春を象徴している景色の中で衝突したり、通い合ったりする映画『水深ゼロメートルから』。仲吉さんと濵尾さんがまた別作品の別の役で共演している姿も見てみたいです。
取材・文 / 伊藤さとり(映画パーソナリティ)