トゥミ、ダンヒル... 春旅必携。大人が選ぶべき「大容量バッグ」3選
春は旅に出たくなる季節。大容量のバッグがあれば、長旅も快適に楽しめる。ここでピックアップした3ブランドのアイテムなら、スタイリッシュなトラベルスタイルを実現できる。 【写真】トゥミ、ダンヒル... 大人が春に選ぶべきバッグ30選をチェック!
dunhill|1893 HARNESS HOLDALL
英国発のジェンツなブランドとして忘れてはならないダンヒル。「1893ハーネス コレクション」は創業者のアルフレッド・ダンヒルが父親から馬具製造業を引き継いだストーリーから生まれた。馬具づくりの時代からのクラフツマンシップを現代の紳士が必要とするラグジュアリーなアイテムに融合。ビジネススタイルにマストなブリーフケースなどのコレクションに続いて、新たにこのダッフルバッグ「1893ハーネス ホルドール」が加わった。 馬具にインスパイアされたディテールがちりばめられたボストンバッグは、上質なグレインカーフレザーを全体に使っているが意外に軽く、使用しないときはフラットに折りたためるのも機能的。トップハンドルにブランドエンボスロゴという静謐さもエレガント。旅をとびきり贅沢に演出してくれる。
côte&ciel|Sanna Sleek
パリ発の先鋭的なバッグブランドとして、一目置かれるコートエシエル。折りたたむ、ねじるといった手法で創造される独特のルックスに、しっかりと実用性を融合している点で高く評価される。2024年春夏新作の「サナ スリーク」は、軽量なナイロン素材のダッフルバッグ。35Lの容量があり、2~3泊分の旅行用荷物が収納できる。ショルダーストラップやキャリーハンドルを使って、いろいろな持ち方ができる点も優秀。 横長のルックスだが、荷物が少ないときや普段使いするときは、両サイドをたたんでスクエアなトートバッグのようにもアレンジ可能。ショルダーストラップはパッド入りで、クロスボディにしたときの背負い心地も快適だ。
TUMI|ALPHA BRAVO Collapsible Duffel
昨年末に表参道店をグローバル初のコンセプトストアとしてリニューアルしたトゥミ。スタイリッシュで革新的で実用性も抜群という、目からウロコのバッグを数多くラインナップする。そんなひとつがこのコラプシブル・ダッフルだ。多目的に使えるデザインが魅力の「アルファ ブラヴォ」コレクションの新作で、折りたためるだけでなくコンパクトに格納できるカバーが付属しているのが高ポイント。 カバー付きだから収納している間にほこりが付きにくく、必要なときにすぐに使える。ダッフルとして使用するときしっかりと立体になるように、内部に折りたたみ式の支柱を備えた設計も素晴らしい。2つのホイールが付くので移動も快適だ。長期の旅行やスポーツイベント、キャンプなどはもちろん、海外旅行の予備バッグとしても重宝すること間違いなし。