“アジフライの聖地”からプレゼント 食品加工会社が学校給食に約2万2000枚【長崎県佐世保市】
「アジフライの聖地」をうたう松浦市に工場を置く食品加工会社が、学校給食用に、と佐世保市にアジフライ約2万2千枚を贈りました。 アジフライを寄贈したのは、食品加工会社・三陽です。 7日に高橋利明 社長が佐世保市役所を訪れ、宮島市長にアジフライ約2万2千枚分の目録を手渡しました。 三陽はアジフライの製造で国内トップクラスの企業で、アジの漁獲から加工品の製造・販売までを自社で行っています。 2024年5月には、アジフライ製造の工場がある松浦市の小中学校に1万枚のアジフライを贈りました。 高橋利明 社長 (※「高」は「はしごだか」) 「最近の子供達は魚を食べないと思う。本来の魚のおいしさを伝えたいことと、アジフライを広めたい気持ちがあり、今回の寄贈になった」 寄贈されたアジフライは9日から佐世保市内70の小・中学校の給食で提供される予定です。 佐世保市によりますと、民間企業から学校給食用の食品を提供されるのは珍しいということですが、三陽では今後、対馬市にもアジフライを寄贈したい考えです。
テレビ長崎