乃木坂46賀喜遥香「味方はいっぱいいる」山下美月「熱中できるものを見つけたら」“新生活が不安”な10代に贈る経験談とエール
ラジオの中の学校、TOKYO FMの番組「SCHOOL OF LOCK!」(月曜~木曜 22:00~23:55/金曜 22:00~22:55)。4月4日(木)の放送は、乃木坂46の賀喜遥香と山下美月さんが生出演。『逆電握手会』と題し、パーソナリティのこもり校長(小森隼/GENERATIONS from EXILE TRIBE)とCOCO教頭(CRAZY COCO)とともに、リスナーとの“会話の握手”を楽しみました。電話をつないだ4人のなかから、「新生活への不安」を相談した新高1(15歳)のリスナーとのやり取りを紹介します。
COCO教頭:『逆電握手会』は、顔の見えない声だけの握手会です。実際に握手はできないけど、遥香先生、美月先輩と電話をつないで“会話の握手”ができるという、ラジオの中のスペシャルな握手会です。 こもり校長:美月先輩は、ラジオでリスナーと話したことはありますか? 山下:ないんですよ! 初めてです。そもそも私は、あまりラジオに出ていなくて(笑)。実は“声だけ”というのに、めちゃくちゃ緊張しています。 こもり校長:そうなんですね。SCHOOL OF LOCK! が初とは! ありがとうございます!
――リスナーが話したいこと
春から高校1年生なのですが、新しい環境で友達ができるのか不安です。この不安な気持ちをお二人にかき消してほしいです!
――「新生活の不安」賀喜遥香、山下美月の経験談
こもり校長:お二人は、こういう新生活の不安みたいなものってありました? 山下:私は、乃木坂46になってから高校を転校したんです。高校2年生の秋というタイミングだったので、文化祭も体育祭も修学旅行も終わっていて、みんなが……。 賀喜:仲良くなっている? 山下:そう! クラスの空気ができあがっているなかに、1人で転校するみたいな感じだったので。正直、友達は全然いなかったですね。でも、私は乃木坂46の活動がすごく楽しかったし、学校も……勉強は楽しくやっていましたね。友達を作ることがすべてとは思わないから、自分が熱中できるものを見つけたらいいと思います。友達ができたらそれはそれで楽しいけど、そこは悩まずに頑張ってほしいです。 こもり校長:うん! (このリスナーは)不安を消したいということだけど、かっきーは不安への向き合い方ってある? 賀喜:不安をずっと持っているってしんどいですよね。かき消したいという気持ちもわかります。私はクラス替えがとにかく嫌いだったんです。人見知りなので、1年かけてやっとクラスの子と仲良くなるんです。でも、そのタイミングでまたクラス替えがあって……。なので、毎年4月、5月、6月くらいは、「行きたくない……」という気持ちがありました。 こもり校長:へー! 賀喜:でも、最初はそうなんですけど「クラス替えしたくないな」と思うくらい仲良くなるんですよね。なので、最初は不安なんですけど、時間が解決するかな、と思います。 こもり校長:そうだね。それもあるし、不安は始まる前から消さなくてもいいということだね? 賀喜:そうですね。たぶん、そういう子ばっかりというか。みんなも「大丈夫かな……」みたいな感じだから。ちょっと勇気を出して話しかけるだけで、友達になれたりもすると思うんです。絶対大丈夫だと思いますね。 こもり校長:(リスナーに)お二人の話を聞いてどうだった? リスナー:すごく参考になります。高校は、男子30人で女子10人のクラスなんです。知らない人ばっかりだし、男子校に紛れちゃった感じで。いろんな人とうまくやっていけるかとても不安だったので、お二人の言葉を聞いてとても元気が出ました。 こもり校長:うん! じゃあ、かっきー先生からエールを届けてもらってもいい? 賀喜:はい! 『不安をどうにかしようと頑張って、いろいろ挑戦したら……初めてのこともいっぱいあるから、「つらいな」「間違えちゃったな」と思うこともあると思うんです。だけど、学校も大事だけどそこがすべてだと思わず……。1歩外に出たら、桜が咲いていたり、楽しいこともいっぱいあると思います。テレビを観たら、乃木坂が出ていたりとか(笑)。私たちも応援しているので、大丈夫! 味方はいっぱいいるから、頑張って!!』 リスナー:頑張ります! 山下:うん! こもり校長:最高の高校生活を送ってよ! リスナー:はい! ありがとうございます!