「僕がファンなら、来なかった」「大変なことが…」決勝ゴラッソの久保建英、月曜開催を強いたリーガにチクリ!「インタビューを短くしてもらっていいですか?」の理由
「ゴールにはとても満足している」
レアル・ソシエダの久保建英は、現地1月13日に行なわれたラ・リーガ第19節のビジャレアル戦に先発出場。かつてレンタルでプレーした古巣から圧巻の決勝ゴールを決めてみせた。 【動画】鮮やかな股抜きからフィニッシュ!久保の独走弾 スコアレスで迎えた51分、カウンターで前線に走り込み、相手MFに競り勝ってボールを収めると、右サイドからドリブルで持ち込み、最後はDFを股抜きでかわしてシュート。見事にネットを揺らしたのだ。 スペインメディア『El Desmarque』のギプスコア版によれば、1-0勝利の立役者となり、マン・オブ・ザ・マッチにも輝いた23歳は試合後、「木曜日にまた試合があるので、インタビューを短くしてもらっていいですか?」とジョークを飛ばし、「ゴールにはとても満足している」と語った。 そして、「月曜日で、いろいろ大変ことが僕たちに起こったにもかかわらず、みんなが僕たちをサポートし続け、月曜日の午後9時に2万人が集まった。僕がファンだったら、来なかったかもしれない。この勝利は彼ら(ファン)のものだ」と言葉を続けた。 ミッドウィーク(木曜夜)にコパ・デル・レイのラージョ・バジェカーノ戦があるなかで、月曜夜の試合に割り当てられたソシエダは、10日に今節を戦ったラージョが中5日なのに対して中2日となり、続く19日のバレンシア戦も休みが相手よりも2日少なくなるため、不満を露わにしていた。 ヒーローインタビューでそうしたリーガの対応にチクリと物申すあたりが、久保らしいと言えるだろうか。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部