「クルミッ子」が主役のアフタヌーンティーが期間限定登場
コロカルニュース
■創業70周年を迎えた〈鎌倉紅谷〉の「クルミッ子」 1954年、和菓子職人の初代と洋菓子職人の2代目が鎌倉の鶴岡八幡宮前に創業し、2024年に創業70周年を迎えた〈鎌倉紅谷〉。約40年前に誕生した代表商品の「クルミッ子」は、自家製キャラメルとクルミをバター生地ではさんだ鎌倉や神奈川を代表する焼菓子として、世代を超えて親しまれています。 【写真で見る】「クルミッ子」のキャラメルソースを使った「お菓子の創作寿司」も登場。 〈鎌倉紅谷〉は、業種を超えたさまざまな企業とのコラボレーションにも取り組んでいます。伊勢丹新宿店 新宿出店90周年を記念し、〈ピエール・エルメ・パリ〉の代表的スイーツ「イスパハン」とコラボレーションを行ったりCLAMP原作の『カードキャプターさくら』では作品キャラクターのケロちゃんと「クルミッ子」のシンボルキャラクターであるリスくんが共演したオリジナルストーリーが公開されるなど、そのコラボレーションは多岐にわたっています。 ■「和のアフタヌーンティー withクルミッ子」が〈ウェスティンホテル横浜〉でスタート そんな〈鎌倉紅谷〉が新たなコラボレーションを行うのが、2022 年に横浜みなとみらいエリアに開業した〈ウェスティンホテル横浜〉。ホテル3階にある創作和食〈喫水線〉にて、「和のアフタヌーンティー with クルミッ子」(平日 4600円、土・日・祝日5100円)が2024年4月15日(月)~6月30日(日)の15:00~17:00(16:30L.O.)限定で登場しました。 枯山水をイメージした木箱で供される「和のアフタヌーンティー with クルミッ子」は、真ん中に配置された「クルミッ子」を含め5品のスイーツが並びます。 左上の「クルミッ子キャラメルのお団子」は、〈鎌倉紅谷〉の有井代表のアイディアをもとに〈鎌倉紅谷〉のシェフ河口氏が開発。「クルミッ子」の甘味にピリッとした山椒のアクセントが光ります。 右下の「クルミッ子キャラメルと胡麻ショコラ 梅とベリーの酸味」は、〈ウェスティンホテル横浜〉のエグゼクティブペストリーシェフ白山氏が仕上げたスイーツです。 「クルミッ子」のキャラメルソースに濃厚なチョコレートを合わせてあり、胡麻や梅などの和の素材を加えて和と洋のマリアージュを楽しめます。 平皿に並ぶのは「桜海老の翡翠寄せ」「小鯛の笹巻き寿司」「山椒香るレバーペースト」。〈喫水線〉の料理長・天田内氏が厳選した食材で作り上げたセイボリーです。 フリーフローのドリンクセレクションでは、コーヒーや紅茶に加え、「クルミッ子のキャラメルソース」を使用した「クルミッ子 キャラメル スペシャル ドリンク」もラインアップ。 さらに土日・祝日には〈喫水線〉のアイスクリームスタンドからお好みのアイスクリームを選んで「クルミッ子」のキャラメルソースをかけていただく「アイスクリームセレクション~クルミッ子キャラメルと共に~」も楽しめます。 ■「クルミッ子」のキャラメルソースを使用した「お菓子の創作寿司」も登場 また同期間中、アラカルトデザートとして「クルミッ子」のキャラメルソースを使用した「お菓子の創作寿司」(1800円)も味わえます。シュー生地に季節のフルーツをあわせており、「クルミッ子」のキャラメルソースの甘さの中に感じるほんのりとした苦みと、サワークリームの酸味がユニークなデザートです。〈喫水線〉の営業時間中、ランチ、アフタヌーンティー、ディナーの時間帯ともに、アラカルトデザートとして楽しめます。 「クルミッ子」の魅力を詰め込みつつ、「クルミッ子」の新たなおいしさの可能性を感じられそうな和のアフタヌーンティー。神奈川県のお菓子ブランドとホテルのコラボレーションとあり、「クルミッ子」ファン以外からも注目を集めそうです。 information 「和のアフタヌーンティー with クルミッ子」 住所:神奈川県横浜市西区みなとみらい4-2-8 〈ウェスティンホテル横浜〉 TEL:045-577-0870 (レストラン予約 10:00~19:00) Web:「和のアフタヌーンティー with クルミッ子」Webサイト writer profile Riho Nakamori 中森りほ なかもり・りほ●東京生まれ東京在住のフリーライター/編集者。仕事やプライベートで月に1回以上、地方や海外へ。各地のおいしい食べ物やお酒、素敵なホテルや旅館を発掘するのが趣味。好きな番組は『ブラタモリ』『六角精児の呑み鉄本線・日本旅』。 【コロカルニュース】とは? 全国各地の時事ネタから面白情報まで。コロカルならではの切り口でお届けする速報ニュースです。