ノーベル平和賞授賞式を機に「日本政府に核兵器禁止条約への参加を求める富山の会」核兵器廃絶を呼びかけへ
富山テレビ放送
日本原水爆被害者団体協議会=日本被団協がノーベル平和賞を受賞することを受け、核の廃絶を訴える県内の団体が会見を開き、核兵器禁止条約への日本の参加を訴えました。 *核禁条約富山の会・小島貴尾共同代表 「(被爆の)実相が世界に広がっていないから(核兵器禁止条約への)署名が94カ国にとどまっている。もっと広める。その広める主体が唯一の戦争被爆国の、被爆者の使命」 会見したのは「日本政府に核兵器禁止条約への参加を求める富山の会」で団体は2021年に発効された国際条約「核兵器禁止条約」への日本政府の署名・批准を求めて活動しています。 今月10日、ノーベル平和賞の授賞式が行われるのを機に団体は富山市で署名活動を行い、唯一の被爆国である日本が「核兵器禁止条約」に参加していないことを県民に広く呼びかけ、富山から核兵器の廃絶を求める運動を広げたいとしています。
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