米メディアは大谷翔平の一死も取れず30球5失点KOの復帰登板を酷評「復帰戦は大失敗」「落胆、最悪、深い懸念」
ロサンゼルスタイムズ紙は、「大谷の復帰マウンドは大失敗に終わる」との厳しい見出しで報じた。同紙は、「今シーズンの大谷はエンゼルスにとって(中6日の)日曜日の先発投手として考えられており、この日も投球数の制限はなかった。マドン監督は、大谷の(野球への)探求を支えてきた日本のファンへの証となる最高の二刀流選手になるよう大谷にかけると断言している」というチームの期待感を合わせて報じた。 米ヤフースポーツは「エンゼルスのスター選手、大谷は投手復帰でアウトを記録することに失敗」との見出しを取り「大谷はコントロールに苦しみ、打者3人を四球で歩かせ、3安打を許した。彼は全30球を投げ、5失点を喫した」と投球内容を伝えた。 記事は「日曜日の早期降板は、悪い結果を通り越してだ心配だ。大谷の速球は2018年には平均で97マイル(約156キロ)あったが、この日は、平均でわずか93マイル(約150キロ)だった。ただ、エンゼルスには、実績のある投手層が薄いため、厳しい地区を戦うためには大谷に潜在能力を発揮してもらわねばならない。エンゼルスは、この初登板の結果は、手術からの復帰における影響が出ただけと考えているだろう」という見方をしていた。 大谷の次回登板は8月2日(日本時間3日)のアストロズ戦が予定されている。